貧困ハンドメイド作家の日常

正社員しつつハンドメイド作家として食べていくことを夢見る貧乏社会人です。節約、金欠、ハンドメイドのことくらいしかお話出来ませんが何か残したいと思い始めました。よろしくお願いします!

匿名で人生を否定された話

お題箱、質問箱、マシュマロ。

たくさんの種類の、匿名質問サービスがあります。

使っている人もよく見かけます。

私は過去に何度か5ちゃんで叩かれたことがあり、軒並み排除してしまいましたが、まだひとつのアカウントだけマシュマロを残しています。

あまり頻繁には動かさないアカウントですが、ある日ふと覗いてみるとマシュマロがひとつ届いていました。

そこには、要約すると次のような文が書き込まれていました。


【私はあなたと同じ病気、障害を持っている。年齢も同じ、性格も酷似している。家庭環境も同じ。それなのに、私は卒業できず留年し、就活も失敗した。家も出られない。あなたは卒業出来、就職もしている。私とあなたの違いはないのになんであなただけが幸せなの?】


私は人生を否定されたと思いました。

私の就活は、散々なものでした。

毎日のように3月1日から面接に行き、120社以上落ちました。

家から出たくて関東で就活したがために、交通費のみで50万。バイト代は全て消え、ご飯も食べられず、妹に奢ってもらう情けない姉。

11月やっと1社内定をもらい、今度は12月中頃提出の卒論に本腰を入れましたが、私の通っていた大学は曲がりなりにも優良な国公立。

県で最も厳しいと言われるゼミを選択してしまったために、地獄のような日々でした。

鬱でベッドから起き上がることも出来ず、ひたすら毎日泣き続け。進まない卒論に、自殺を図ったことも1度や2度ではありません。

卒論の発表や教授との打ち合わせの前に、何度も嘔吐し、泣きながら震える手で資料を持ち、声をひっくり返しながら自分の言葉を吐き出しては否定される日々。

「お前みたいな出来損ないは卒業させられない」とも言われました。

それでも、頑張りを認めてくれた教授は、頑張ったからという理由だけで、1番劣等生だった私を関東へおくりだしてくれました。


今、毒親から解放され、それと同時に何一つ頼れない土地で1人頑張っている私。

何を否定されなくちゃならないの、と思いました。

どうして違うのなど言っている暇があるなら、努力すればいいじゃない。と。

病気のせいにして周りを羨んで妬んでばかりでは前に進めない。


私はせめてこうならないようにしようと思えました。



もうすぐクリスマスなので貼らせてください。

サンタさんが来たことは無いけれど。


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